
日本の葬儀は仏式が多いものの、神式・キリスト教式・無宗教葬など選択肢はさまざまです。「執り行う人は誰か」「拝礼はどうするか」「香典の表書きは何と書くか」——宗教ごとに違うこれらの点を、まず比較表で一望してから、それぞれの特徴を見ていきましょう。
この記事のポイント
- 日本では仏式が最多。宗派で作法が異なる
- 神式は玉串奉奠、キリスト教式は献花が特徴
- 無宗教葬は自由だが内容を自分で組み立てる
- 菩提寺・お墓の事情は形式選びの前に確認
この記事について
- 運営・編集:
- 城北セレモニーサポートセンター(運営・施行:川口典礼)
- 最終更新:
- 2026-06-21
- 編集方針:
- 戸田斎場などを利用したお見送りの相談・施行で得た知見をもとに、 正確さと分かりやすさを重視して作成しています。
宗教ごとの違い(比較表)
代表的な4つの形式を、執り行う人・拝礼の作法・香典(に相当するもの)の表書きで比べると、違いがつかみやすくなります。
| 形式 | 執り行う人 | 拝礼の作法 | 表書きの例 |
|---|---|---|---|
| 仏式 | 僧侶 | 読経・焼香 | 御香典・御霊前 など |
| 神式 | 神職 | 玉串奉奠 | 御玉串料・御榊料 など |
| キリスト教式 | 牧師・神父 | 祈り・讃美歌・献花 | 御花料 など |
| 無宗教葬 | 決まりなし | 黙とう・献花など自由 | 御花料 などを用いることも |
※ 一般的な整理です。宗派や教派により作法・表書きが異なる場合があります。
仏式
日本で最も多い形式です。僧侶による読経や焼香が中心で、戒名を授かることもあります。宗派によって作法や考え方に違いがあります。
菩提寺がある場合は、その宗派の作法に沿って行います。お付き合いのあるお寺があるかどうかが、進め方を左右します。
神式
神道に基づく葬儀で、神職が執り行います。焼香の代わりに玉串を捧げる「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」を行うのが特徴です。
用語や作法が仏式と異なるため、参列する際は事前に基本を確認しておくと安心です。香典の表書きも仏式とは異なります。
読みながら不安に感じたら、いつでもどうぞ。
個別のご相談・お見積りは無料です(24時間365日)。
キリスト教式
教会や式場で、牧師・神父のもと祈りや讃美歌を中心に行われます。カトリックとプロテスタントで呼び方や進め方に違いがあります。
献花を行うことが多く、香典にあたるものは「御花料」とすることがあります。故人や家族の信仰に沿って執り行います。
無宗教葬(自由葬)
特定の宗教の形式によらず、故人らしさを大切に自由に行う葬儀です。音楽や思い出の映像、献花など、内容を自由に組み立てられます。
決まった作法がない分、何を行うかを家族で考える必要があります。また、菩提寺との関係やお墓の事情がある場合は、無宗教葬で問題ないか事前に確認しておくと安心です。
- 仏式:読経・焼香、宗派で作法が異なる
- 神式:神職・玉串奉奠
- キリスト教式:祈り・讃美歌・献花
- 無宗教葬:形式自由、菩提寺・お墓は要確認
よくあるご質問
- Q. 宗教が分からないとき、香典の表書きはどうすればよいですか?
- A. 相手の宗教が分かる場合はそれに合わせます。分からない場合は、幅広く使える表書きを選ぶと無難です。比較表の表書き例も参考にしてください。
- Q. 無宗教葬でも問題ありませんか?
- A. 形式にとらわれず自由に行えますが、内容を家族で組み立てる必要があります。また、菩提寺のお墓に納骨する場合は事前確認が必要なことがあるため、お墓の事情がある方は形式を決める前に確認しましょう。
城北セレモニーサポートにご相談ください
記事はあくまで一般的な目安です。ご家庭ごとの事情に合わせた具体的なご案内・お見積りは、 お電話がいちばん早く、確実です。「戸田斎場で考えている」とお伝えいただくだけで、 空き状況の確認からスムーズにご案内します。24時間365日受付・ご相談お見積りは無料です。
出典・ご利用にあたって
- ・本記事は、川口典礼(城北セレモニーサポートセンター)が、 葬儀の相談・施行で得た知見をもとに作成した一般的な情報です。
- ・制度・手続き・費用・税・相続などの詳細や最新の取り扱いは、 市区町村・年金事務所・税務署などの公的窓口、または専門家(税理士・司法書士・弁護士など)に 必ずご確認ください。
- ・価格に触れる場合も、表示は目安(税込)で、内容・人数・地域により費用が変わることがあります。
- ・城北セレモニーサポートセンターは、戸田斎場および各公共施設の公式サイトではありません。運営・施行は川口典礼です。